こんにちは。新津組 代表の新津です。
2022年は住宅業界にとって激変の年となりそうです。
というのも、約20年振りに国の断熱等級※に新しい基準がつくられるからです。
※正確には、「品確法の住宅性能表示制度における断熱等性能等級」
2021年までは断熱等級4が最高基準。
それが、2022年には等級5、6、7が一気に新設。
今まで最高レベルだった等級4は2025年には義務基準=最低レベルの位置づけになってしまいます。
今回の等級新設は、業界人も驚くほどのスピード感で決定したと言われています。
等級引き上げを主導していた有識者の皆さんにとっても予想外だったそうです。
20年以上停滞していた断熱の常識がガラッと変わるこのタイミング。
プロであっても戸惑うのですから、一般消費者の皆さんにとってはなおさらです。
そこで、長野県の断熱等級の早見表を作成してみました。
断熱等級4から、等級5、6、7。参考のHEAT20G1を一覧にしています。
(範囲は東信エリア、省エネ地域区分における2地域・3地域です)
「高断熱」と言っても、それが等級4を指して言っていることもあれば
等級6を指して言っていることもあり、人によって・会社によってバラバラなのが実情です。
それを整理する物差しとしてこの表を活用していただければ幸いです。
等級ごとの詳しい解説は(長くなりますので)次回に。
ではまた!
新津
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